海外送金にかかる日数
海外送金サービスを利用する場合において、利用する金融機関や企業・サービス内容によって送金が反映される・口座からの引き落としが可能になる日数や時間も異なります。
送金情報の作成・お金の振込みから引き出しまでの時間が短いサービスを行っている企業としてはセブン銀行、SBIレミット、JTB MoneyTなどが挙げられます。
セブン銀行では24時間毎日取引が可能であるため、受付を行って入金が確認されてから、受取先の金融機関が営業時間内であれば数分で受取が可能となっています。
SBIレミットでは営業時間内であれば30分~1時間に口座への入金確認を行っているため、銀行口座への振り込みによって送金を行う「フリコミ送金」サービスであれば、振り込まれてから最短10分で受取が可能になります。
一方各銀行などの金融機関、ゆうちょ銀行(郵便局)、シティバンクなどでは送金が完遂されるまで数日かかることになります。
ゆうちょ銀行では「口座あて送金」「口座間送金」の受取人の口座に入金する方法の場合4~6日程度、「住所あて送金」という為替証書などを直接受取人に郵送する方法では5~12日程度かかります。
シティバンクでは国ごとによって所要日数も異なりアメリカやイギリスでは1~3日、南米・南アジア・アフリカでは2週間程度かかり、EU諸国やシティバンク海外本支店のある地には1~5日、タイや香港では3~5日かかります。
三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行や新生銀行など各金融機関を利用する場合は、取扱可能時間内に相手の銀行口座あてに送金手続きを行い、振り込みが完了すれば、数営業日で受取が可能となります。
基本的に日数のかからないサービスを行っているところの特徴として、ネットバンキングやダイレクトサービスなどのインターネットを通じたサービスを利用する方法となっています。これらは事前に登録を行うことで手数料も安く、また所要日数も窓口で行うよりも短縮できるため、おすすめの方法となっています。

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