三菱東京UFJ銀行
国内3大メガバンクの一つ、三菱東京UFJ銀行では窓口による外国為替取引だけではなく、インターネットバンキングを利用した海外送金も可能となっています。
もちろん銀行の窓口で資金の支払いを行い、手続きを行うことで海外送金が可能となりますが、この場合手数料が他行宛の場合4,000~5,000円(三菱東京UFJ銀行本支店、現地法人宛の場合3,500円)かかるため、高い手数料を負担しなければいけません。
しかし三菱東京UFJダイレクトの「外国送金」サービスを利用することで、手数料を500円安く、さらにネットバンキング・テレフォンバンキングにも対応するため窓口に直接赴かなくても送金手続きを完了することが出来ます。
三菱東京UFJ銀行の海外送金サービスを利用するには店頭で外国送金先口座を登録するか、もしくはネットバンキングで外国送金の利用を申込、送付された申込書に署名および本人確認書類を同封の上返送後、ネットバンキング状で外国送金の送金先口座を登録することでサービスを利用できるようになります。
店頭に赴く場合は1日で必要な情報の登録・申込手続きなどを完了できます。登録が完了するまで、店頭またはオンラインで申し込んだ場合も合計2~3週間程度かかることになります。なおネットバンキングを利用するための前提として三菱東京UFJダイレクトに契約していることが必要となります。
三菱東京UFJ銀行のダイレクトサービスを利用することで
- ①送金手数料を安くすることが出来る
- ②24時間オンライン上で送金依頼の申し込みを行うことが出来る
- ③取り扱い通貨が豊富で、なおかつ円建て・外貨建て送金どちらにも対応
- ④事前に受取人・送金先の口座を登録・指定しておくことで定期的な送金も簡単に行うことが出来る
という点が挙げられます。
三菱東京UFJ銀行を利用する上で注意することとして、窓口での海外送金では手数料(送金手数料+為替手数料、リフティングチャージなど)が高くかかる場合があるため、注意が必要です。
ただしFX会社を経由した両替を行った場合に無料で外貨建ての出金手続きを行える場合があるので、確認しておきましょう。利用の際は他の各種海外送金サービスと比較して利用するようにしましょう。

2014/02/01 | 海外送金方法サービス, 銀行 三菱東京UFJ銀行
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