シティバンク
シティバンク(citi bank、cityではないので注意)は世界最大手の銀行であり、世界中にネットワークを広げているため、海外送金や外貨の取扱についても大変信頼がおける銀行といえます。
海外送金においてはそのグローバルなネットワークとネットバンキングなどのサービスも充実しているため、メリットも大きい銀行である事がわかります。
シティバンク銀行を通じて海外送金を行う場合、当然ながらシティバンク銀行の口座を解説しておくことが前提条件となります。
海外送金を行うためには、口座を所有しており、かつ事前に送金先の銀行口座情報を登録しておくことが必要です。サービス開始のためには申し込み登録申請書に必要情報を記入し、本人確認書類とともに窓口又は郵送で提出する必要があります。
シティバンク側が申請書を受け取り確認し、申し込み登録が完了し、サービスを利用できるようになるまで約10日前後所要するものとされています。
シティバンクは銀行口座の預金残高の額によってサービスの質も変化します。
預金残高が50万円未満の場合、口座維持手数料が毎月2,100円、海外送金手数料にかかる費用ではネットバンキングで3,500円、テレフォンバンキング・窓口受付で4,000円かかります。一方預金残高が100万円以上の場合口座維持手数料は無料、ネットバンキングでの送金手数料は2,000円、テレフォンバンキング・窓口受付では2,500円と非常に割安になります。
なおここで参考にされる預金残高は2ヶ月前の預金残高を指すため、口座開設直後の方はこのサービスの適用範囲外となります。さらにトラベラーズチェック発行手数料は口座所有者ならば無料なのも大きなポイントとなります。
また便利なサービスとして国際キャッシングカードの発行やシティフォンバンキング(テレフォンバンキング)、シティバンクオンライン(ネットバンキング)、FX会社経由の外貨建て送金時の手数料(リフティングチャージ)がかからないなどの利点も魅力の一つと言えます。
このためFX会社でコンバージョンした外貨をシティバンク口座を通じて送金するという方法が一般的となっています。

2014/02/28 | 海外送金方法サービス, 銀行 シティバンク
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