シミュレーターの使い方
海外送金を現時点で行う場合に手数料を含め、総額どのくらいの資金が必要となるのかの目安を知ることが出来るのが、海外送金シミュレーターです。
このシミュレーターを利用することで、仮に海外送金の額を100万円とした場合、手数料等を加算した際の実際に口座に入金する額はどのくらいになるのかを試算することが出来ます。
シミュレーターの使い方ですが、必要な情報は送金先の国名(送金受取国)、送金通貨(外貨建てもしくは円建て)、送金する金額、海外中継銀行手数料を受取人または送金者のどちらが負担するのか、といったものだけになります。
これらをプルダウンから選択または入力することで、すぐにシミュレートによる入金に必要な合計値を算出することが出来ます。
例えばアメリカあてに海外送金を行う場合、送金受取国のプルダウンの中からアメリカ合衆国を選択します。その後送金通貨をUSD(米ドル)またはJPY(日本円)と選択し、送金金額を入力します。仮に送金金額を1万ドルとした場合、USDを選択後半角数字で10000と入力します。最後に海外中継銀行手数料負担区分から受取人が手数料を負担または送金者が手数料を負担のどちらかを選択します。
すべての入力が終わったら「計算する」ボタンをクリックします。すると即座に送金手数料合計、円貨換算額、その日の為替レート、円貨換算額合計、着金までの所要日数が表示されます。
使用上の注意点として、着金までの所要日数、シミュレートによる合計額は目安であり、実際の日数および合計額とは差が生じる可能性があることを認識しておく必要があります。また実際の為替レートの計算は四捨五入・小数点以下切捨てなど国・地域によって異なるので、実際の送金合計額と異なってしまう可能性があります。
シミュレーターはJavaScriptを使用しているので、使用するさいにはJavaScriptを有効にしておかなければなりません。デフォルトでは有効となっていますが、ブラウザによっては無効と設定している場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
シミュレーターを使用する際は受取が可能な国・通貨を選択するようにしましょう。組み合わせによっては規制などにより受取ができない場合もあります。

2014/07/08 | 海外送金の手順詳細解説 シミュレーター
関連記事
新着記事
-
-
海外FXの海外送金について
最近では国内のFX業者にはレバレッジ規制という規制が適用されてしまった...
-
-
キャッシュパスポート
キャッシュパスポートとはアクセスプリペイドジャパン株式会社が提供する海...
-
-
JTB MoneyTGlobal
JTB MoneyTGlobalは海外専用で使用が可能な、プリペイドカ...
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS